AIが毛穴を消したグラビアが嫌いだと言っていた人がいた

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猛烈に働いたがまだ夕方である。まあなんかそういう日もある。

何度も何度も切り直してもらって何枚もプレパラートを作ってもらって、たくさん面を変えてなんとか癌と診断したい標本があったのだが、どうも嫌な予感がして癌と付けきれなかった。くやしい。これでまた再検査になってしまう。無理して癌と診断してあとから振り返って誤診、よりはましだが、しかし、もうちょっとだった。

要約すると「癌にできなくてくやしい」となる。要約してはいけないのだがなんともあこぎなことをやっている。

編集者からの校正が返ってくる。言い回しをこまかくいじってくれている。たしかにそのほうが一般的に意味が通りやすいなと思ってぜんぶ言われたとおりにする。できあがった記事を見ると私が書いたものという雰囲気がかなりなくなっている。要約してはだめだし引っかかりをとってもだめなのだろうなとちょっとだけ思う。

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