多動がとまらない

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講演のときに動きすぎて手元のマウスを落としてしまったところが、講演のオンライン・アーカイブにばっちり残っていてはずかしかった。アーカイブは別に私を撮影しているわけではなく、スクリーンを撮影しているので、本当はそんなシーンは映っていないのだけれど、演者の私がその場で起こったことをぜんぶ実況しているから、映ってないのにわかってしまうのである。はずかしくて顔が真っ赤になった。さっきも、仕事関連の打ち合わせのメールに、思ったことをぜんぶ書いて送信している自分がいた。なんらかの病気を疑うレベルで自分がうるさい。でもそういうとこすごくこの仕事に向いているなと思う、←ほら、また、いらんことを書いている。多動がとまらない。幸せそう。←ほら、また、いらんことを。正直こういう私が患者と面と向かって接する仕事じゃなくてマジでよかったなと思う。よかったのは私というよりは世界のほうだが……。

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