レコード

行政も巻き込まないと

1|0 遠隔地の病理診断、過疎地の病理診断、これらは私たちの世代が真剣に考えていかないと、10年後や20年後には確実にあちこちにほころびが出てくることは必定なのである。今でも、田舎の中小規模の病院の病理診断を支えているのは、「赤ひげ先生」的...
インタビュー

門馬久美子先生に会う

0|0 これはね、早く本にしたいね。マジで。すごいもの。「がんユニバーシティ」言うてる場合じゃないよ。門馬先生の言葉を体験した私の感動を一刻も早くみんなに読ませたい。うわぁ。いい本になるわあ。そんなことをずーーーーーーっと考えていた。風の強...
レコード

KOL

0|0 メーカーの人に「先生は業界のKOL(key opinion leader)ですから」なんて言われて講演に引っ張り出されてニヤニヤしてる医者、しんどいなーダッセェなぁーって見てる。あんたの思考に興味があるんじゃなくてあんたの影響力に用...
レコード

ウェットな仕事

0|0 飛行機が飛ばなかったときに備えてオンラインで講演できるように荷物(ヘッドセット、PCの充電ケーブルなど)を増やした。ちかごろは雷や線状降水帯などさまざまな理由で飛行機が止まる。無論、安全のためだからすばらしいことだし、事前に教えてく...
レコード

終わりが見えてきたぞ

0|0 がんユニのインタビュー企画、大詰めである。そろそろだなあ。この本、ほんとうにできるんだなあ。
レコード

医療者相手だとちょっと緩むのだろうか

0|0 40分の講演と依頼された記憶があったら蓋を開けてみたら20分だった。直前になって気づいてプレゼンを組み直したけれど、あれでよかったのかどうか、完成度という意味でちょっと傷が残ったような気がする。講演が終わって帰ってくる日、飛行機を待...
レコード

特技かもしれない

4|2 出張先で難しい症例に出会って、これ、どうやって判断したらいいんだろう……って考えたときに、なんか、はるか昔に、なんか”こういう感じ”の口調でしゃべる人がこの所見について語ってたよなー、って思い出して、それが誰だったかなー、って自分で...
レコード

油断は禁物 西園寺は公望

3|3 臨床医が学会に発表するときの病理写真、ずーっと前に依頼されていたのだが、あまりに前すぎて、「近くなったらまた教えてください」と伝えてそれっきり忘れていた。さっさと撮れよ、自分! 頭を抱える。 じつは言い訳もある。臨床医が作る学会発表...
レコード

描けない情景

6|4 マンガが現実とけっこう違うなーと思うことは、自分の中でふわふわ思っていることが、ちゃんと文章になっているということだ。炭治郎とか。桐山零とか。詩的でもあるからふくらみはずいぶんと豊かだけれど、でも、それらはやっぱりちゃんと文章として...
レコード

たぶんそういうことじゃない

3|1 Threadsでとある名医が、「配偶者が自分と同じ病院の放射線科に勤務していて、そこでめずらしい病気の可能性を指摘してくれていたおかげで、ある難しい病気の診断をすることができた」とを書かれていて、それを見た若い医者が、「私も院内の医...